オナガガモ×コガモ
川にて
オナガガモ雄
コガモ雄
両親はこのような組み合わせでしょうか・・・・。
脇羽の大きさはコガモに近いですが、オナガガモ雄と同様に羽軸に沿って灰褐色の班がありました。
左:オナガガモ、右:交雑個体
頭部はコガモ寄りかと思いましたが、緑色帯はコガモと比べ薄く、虹彩が暗色、嘴の一部が灰色などオナガガモの要素が多いようです。
波状班もコガモより細かくオナガガモ寄り。
頚部~頬の黒色はどちらの要素なのでしょうか・・・・不思議ですね。
黒い中央尾羽。
オナガガモ雄ほどではありませんが、まだもう少し伸びるようですね。
近所のオナガガモは数を減らしていますが、この個体もオナガガモと移動するなら、そろそろ渡去の時期でしょうか。
この個体は、昨年11月末に隣町を流れる川の上流部に立ち寄り、12月上旬より30kmほど離れたこちらの川で過ごしているようです。
(隣町の川で確認された数日後、中流~上流部のオナガガモやコガモの群に混じっていないかと探しましたが姿はありませんでした・・・・。
後から聞いた話では確認されたその日にオナガガモの群れとともに下流方向へ飛び去ったようです。)
コガモの近くで採食,休憩する姿も見られましたが、コガモは異種と感じているようです。
コガモの群が飛び去ると後を追うことなく単独で行動していました。
(隣町の川で確認された数日後、中流~上流部のオナガガモやコガモの群に混じっていないかと探しましたが姿はありませんでした・・・・。
後から聞いた話では確認されたその日にオナガガモの群れとともに下流方向へ飛び去ったようです。)
コガモの近くで採食,休憩する姿も見られましたが、コガモは異種と感じているようです。
コガモの群が飛び去ると後を追うことなく単独で行動していました。
こちらのオナガガモ雄とは行動を共にしているようです。
オナガガモとの体格差を感じる場面も。
この日は水量が多く、オナガガモの横で羽繕いしようとするも川底に脚が届かず・・・・。
その後、単独で上流側へ飛び去ったかと思うと浅い場所で羽繕いを始めました。
(飛び立つ前に2羽で同時に羽ばたいていました。頭部を上下に動かすように何かの合図なのかも。)
この日は水量が多く、オナガガモの横で羽繕いしようとするも川底に脚が届かず・・・・。
その後、単独で上流側へ飛び去ったかと思うと浅い場所で羽繕いを始めました。
(飛び立つ前に2羽で同時に羽ばたいていました。頭部を上下に動かすように何かの合図なのかも。)
潜水ガモでもないのに全身を水中に沈めたと思っていたら・・・・水浴びを始めました。
交雑個体,オナガガモ,コガモの雄を並べてみました。
羽衣はオナガガモの要素が多いようです。
波状班もコガモより細かくオナガガモ寄り。
頚部~頬の黒色はどちらの要素なのでしょうか・・・・不思議ですね。
オナガガモ雄ほどではありませんが、まだもう少し伸びるようですね。
by 226falco
| 2017-03-04 23:59
| カモ科